当院について

【背骨はしっかり動きますか?】 こんなときは…!2018.12.26

本日も引き続き、変形性膝関節症に関する運動をご紹介させていただきます。


前回までの記載で、変形性膝関節症の患者さんの多くは外モモ(大腿筋膜張筋・腸脛靭帯)やお尻の筋肉(臀筋)が硬くなる場合があるとお話しさせていただきました。
実際、我々も膝の周りは良くなったのに中々痛みが取れないという症例を多く経験します。
実は、外モモ(大腿筋膜張筋・腸脛靭帯)やお尻の筋肉(臀筋)が硬くなることで、背骨の動きも小さくなり姿勢が悪くなる場合があります。


今回は〝背骨〟に対して、寝た姿勢でほぐす方法をご紹介します。
①両肩を床から離さないようにし、膝を曲げた状態で付け根(股関節)を左右に倒して行きましょう。
②付け根(股関節)を外に倒す際に、息を吐きながら行いましょう。
※痛みの無い範囲で行ってください。
1回につき30秒ずつ行ってください。
2セット行ってください。


次回は、お腹に硬さがある方に対しての対応方法をご紹介していきます。
*これらのエクササイズは一例ですのでみなさま全員に当てはまるものではありません。痛みが出た際は、セット数を減らすか中止してください。


当院では、変形性膝関節症に対して再生医療(APS療法)も実施しています。
詳細に関しては、下記をご確認ください。
APS療法について

 

CONTACT