本日も引き続き、変形性膝関節症に関する運動をご紹介させていただきます。
変形性膝関節症の患者さんの多くは、立っているときや歩く際にがに股(O脚)になりやすく膝の一部にストレスがかかりやすくなります。膝にかかるストレスを分散させるために足の向きを変えたり、アーチを崩して(扁平足など)歩いています。そのため、足裏(足底筋膜)の一部分に荷重がかかりそこに硬さが生じやすくなります。
これらが原因で長く歩いた後に足の指がつったり、足裏(足底筋膜)を痛めてしまうことがあります。足裏の硬さを取ることは、膝へのストレス軽減にもつながります。
今回は足裏の筋肉である〝足底筋膜〟に対して、座った姿勢でほぐす方法をご紹介します。
①テニスボールの上に足裏をのせます。
②足裏をのせた状態で、前後にボールを動かしていきましょう。
※心地良い強さで行ってください。
次回は、前ももが弱い方に対しての対応方法をご紹介していきます。
*これらのストレッチは一例ですのでみなさま全員に当てはまるものではありません。痛みが出た際は、セット数を減らすか中止してください。
*このストレッチは、腰痛の方にも効果的なストレッチなので試してみてください。
当院では、変形性膝関節症に対して再生医療(APS療法)も実施しています。
詳細に関しては、下記をご確認ください。
再生医療(APS療法)について
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